(デッキ選択編からの続き)

調整チームで完成させたアドグレイスをひっさげ,いざグランプリ当日。
対戦成績は…

1日目 8-1
G1 Bye
G2 Bye
G3 クラシックジャンド○ (ダブマリ力線でなんとか)
G4 ジャンドシャドウ○  (ダブマリ力線でなんとか)
G5 グリクシスシャドウ× (頑…瞬…固)
G6 献身コンボ○     (致命的な一押しで1ターン間に合う)
G7 エルドラトロン○   (ハーキルでチャリスを飛ばす)
G8 マーフォーク○    (否定の契約からのカウンター合戦)
G9 死せる生○      (ど有利)

2日目 5-0 ID1
G10 青白コン○    (否定の契約からのカウンター合戦)
G11 スケープシフト○ (ど有利)
G12 ナヤ献身コンボ○ (月の大魔術師きついが檻と引き強のコラボ)
G13 黒単エイトラック○(ビデオカバレージ)
G14 バーン○     (有利)
G15 ID

トータル 13-1-1でトップ8進出という望外な結果に!。

このうち,G3~G5は当たりがきつく,なんとか2-1で踏みとどまったのが大きかったです。
個人的には,G12のナヤ献身コンボとG13の黒単エイトラックが印象的でした。

G12のナヤ献身コンボは,ただでさえ相性が良くない献身コンボに月の大魔術師がガッツリ積まれているという鬼畜仕様で,1ゲーム目は,3Tにターンが返ってくれば勝ちという局面で月の大魔術師を置かれ,黒マナを供給できず負け。2ゲーム目は,相手方の弁論の言霊を相手方エンド前に致命的な一押しして,自分のメインに仕掛けて勝ち。3ゲーム目は,2Tに私が檻を置き,相手方が3Tに月の大魔術師を出してくる展開。しかし相手は4Tに中隊を打てずにマナクリ展開という弱い動きをしてきた返しで「平地!プリズム!マナ変換から猿切ってムカつき!」という完璧なハンドがかみ合って辛くも勝ち。
このゲームが印象深いのは,チームの力が結集していたからです。というのは,
①檻はグランプリ直前のポポの発案でサイドボードに2枚積んだ。
②平地を積まないレシピが多い中でITZが月対策としてメイン平地2枚のマナベースを提案して採用していた。
③ZINが相手方の全勝者インタビューから相手のデッキの傾向を予測して教えてくれていた
これらが揃ってド不利な相手に勝利を収めることができたのです。
相手プレイヤーの練度も非常に高く,最難関だっただけにここでの勝ちは計り知れない価値がありました。

G13は,ビデオマッチで,特に2ゲーム目は渾身の試合運びでギリギリ勝ちをおさめることができました。緊張のあまりうっかりミスもありましたが…
アレ?コノカミジャマジャナイカナ?
なにはともあれ勝利者インタビューでえぬきるを紹介できて良かったです(ビデオカバレージhttp://live.nicovideo.jp/watch/lv298568934)。


「もう1回プロツアーに出たい」
私は,これだけを目標にずっと競技に打ち込んできました。
だから,13勝でプロツアー出場権が確定したときは,もうなんといっていいか・・・言葉が・・・ないです


決勝ラウンドですが…残念ながら不甲斐なく準々決勝で白黒タックスに負けてしまい,最終成績は5位に終わりました(カバレージhttp://coverage.mtg-jp.com/gpkob17/article/018976/)。
でも,個人的には,今の力を出し切れたと思っています。実は,準々決勝では,プレイングによってはわずかに勝ちがあったかもしれない局面がありましたが,気付けなかったのは完全な実力不足であり,悔いの残るような負け方ではありませんでしたので今後の練習の目標ができてむしろやる気がでました。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
繰り返しになりますが,いっしょに調整して議論したチームメイト,デッキ選択にアドバイスをいただいた方々,サイドボードに意見を寄せてくださった方々,緊張する試合で励ましてくれた方々…その他数えきれない友達からの支援…感謝しかありません。
本当にありがとうございました。

PT京都に向けてリミテッドとスタンダード頑張ります!

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