記憶の壺内です。昨日までプロツアー京都に出てきました。たくさんの人に支えられて本当に感謝。
みなさんに応援いただいたおかげで、最終結果、

11勝4敗1分 プロポイント11点〈次回プロツアー権利獲得〉
順位17位

という望外の結果を残せましたので、戦績を記録しておきたいと思います。

1日目 5−2−1

ドラフトラウンド1−1-1 緑白タッチ青
×○△ 卓に啓示の刻が3枚も流れて迷走。マナバランスも悪いデッキになってしまいました。とはいえ、卓全体が弱く3戦とも僅差でした。引き分けは大いに反省。

スタンダードラウンド4−1 ティムールエネルギー

マルドゥコントロール ○○
R4赤単 ×○×
R5ゾンビ ×○○
R6ゾンビ ○○
R7ギフト ○×○
赤単への相性は5分と見積もっていましたが少し練習不足だったのが響いたかも。ギフトへは、チームがバッチリ練習環境をバックアップしてくれたおかげで戦い方を把握して思惑通りにゲームが進んで勝ち。

2日目 6−2
ドラフトラウンド 3−0 緑白
青から入ったら青の流れが悪く、2パック目ギリギリのタイミングで空いていた緑白に切り替えてカード枚数ギリギリでデッキになりました。一枚のカードパワーが低いカードもありましたがプチコンボがたくさん入ったデッキでコンバットトリックでごまかしながら気がついたら望外の3−0。対戦相手に糾弾の天使、ギデオンと展開された盤面を緑白分割と典雅な猫の組み合わせで一撃必殺まくり勝ちもありました。3戦目は殿堂のワフォタパさんの青赤でイナゴ神が入ったデッキでしたが辛くもクロックとコンバットトリックを繋いで勝利しました。

スタンダードラウンド3−2
R12赤単 ×○×
R13赤単 ○×○
R14赤単 ×○× 
R15赤単タッチ黒 ○×○(覚前プロ)
R16赤青黒コントール×○○(ワフォタパさん)

赤単祭り。
R14の赤単に対しては疲れもありましたが英語のコミュニケーションの中でのプロツアー独特の間というか魔というか、優先権放棄ととられる発言をしてしまったがためにつむじ風のならず者トークンを出せずにブロックに入るミスをしてライフが2点詰まってトップ火力で負け。ミスがなくても勝てたかは微妙でしたがミスをしてはプロツアーでは勝てません。
R14終了時点で、次回プロツアー権利をとるために2連勝条件とかなりプレッシャーを感じており、かつ対戦相手がゴールドプロレベルの勝負がけの覚前プロということもありR15は多くのギャラリーの中での試合となりました。正直カットをする手が震えるほどでしたが、カット中にチームメイトがプロツアーのために用意してくれたメッセージ入りプレイマットを見つめて気持ちを落ち着かせ、おそらく途中ミスもありましたが辛くも勝利しました。最終戦最終ターンは、覚前プロの場にハゾレト(手札なし)、私のライフ2で覚前プロがドローしてハゾレトを起動されたら負けという局面でドロー前のアップキープに老いたる深海鬼で覚前プロの土地を寝かせてハゾレト起動を阻止しての薄氷の勝利でした。睨み合いを続けてはハゾレトに徐々にライフを吸われるのが明らかであったので最終ターンの2ターン前にエネルギーが十分溜まった段階でこちらの勝ち手段があるとすればこのパターンしかない(覚前プロが無許可の分解を引き込んだら負け条件)というゲームプランでハゾレトに殴られるリスクをとって殴りに行く決断をしたことが結果的に成功しました。
最終戦は殿堂のワフォタパさんでしたが、とにかく必死で練習通りの動きを繰り返しました…検閲にひっかからないように…破滅の刻にアドバンテージをとられないように、チャンドラとハイドラ(+エネルギー9以上)の定着を目指すというゲームプランに忠実にプレイし、チャンドラの着地→マナ能力から検閲をケアしながらハイドラ→構えたマナで破滅の刻を否認という教科書通りのプレイで相性通りの勝ちを得ました。

最終戦を終えて、その場に応援に来てくれたチームのみんなをはじめ、たくさんの人が祝福してくれました。ツイッターやラインでも祝福のメッセージをいただきました。ありがとうございました。
また、スタンダードのデッキをほぼ丸投げ状態で調整してくださったYUSEIさんには感謝しかありません。本当にありがとうございます。
今回のプロツアーのために、社会人としてギリギリの線まで練習してきたので結果そのものももちろん嬉かったです。しかしそれ以上に、チームのみんなが有給までとって応援しに来てくれたことに感動しました。我がチームはチームとして世界一であると胸を張って言えます。

僕は本当にいい仲間に恵まれました。

次のプロツアーアルバカーキもがんばってきます!

記憶の壺内








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